中学入試に出てくる「図形問題」を不得意に感じる小学生の「3つの特徴」

中学入試に出てくる「図形問題」を不得意に感じる小学生の「3つの特徴」

中学入試の算数の問題において、「図形問題」は必ず出題されます。しかし、図形問題に対して苦手意識を感じる小学生を多く目にします。図形問題を不得意に感じてしまう理由とその改善点についてお話していきます。

図形をノートに写さない

図形問題を解くときに、問題を見てすぐに式を立てて解こうとしてはいませんか?
図形をノートに写す作業をすることで、そもそもどのような図形なのか、何を求めるべきなのかなど、頭と目と手を同時に使うことにより脳を整理することができます。問題によっては、補助線を引いたり、展開図を書いたり、図に書いた方が理解が進むことは多々あります。角度が分かる箇所があれば、書き込んでいきましょう。また、複雑な図形であっても、すべてが問題を解くために必要とは限らず、必要な図形を抜き出すと実は簡単な図形で問題が解きやすくなったりします。

特に、円の問題や図形の移動では、書き出したり展開図を正しく描くことが大切です。図形を写さずにそのまま式を立てても新たな視点がうまれないため、問題を解く際は常に図をかくという意識をしっかり持ちましょう。また、図形を正しく描くことで、比を使って求める際にも図が思考の手助けになります。

問題を早く解けるようになるためにも、図形をノートに写して、なにを問うているのかを考える、問題を解きやすくすることが大切です。

必要な数値を『きれいに』書き込めない

中学入試の算数の図形問題では、問題文の数値があらかじめ書き込まれている図形もあれば、いくつかは図に書かれているが、全ては書かれていない場合など様々です。問題文を読み、すでに分かっている数値や解いていく中で新たに分かった数値を図に書き入れることで、正確に図形を把握することができます。計算過程として数値が合っていても、図にきれいに書き込むことができないと、図を正しく理解することはできません。図を正しく理解することができなければ、計算が合っているのか不安に感じたり、計算ミスをしていても気づけなかったりします確認作業のためにも、必要な数値をきれいに書き込むことを意識しましょう。

定理や用語を理解できていない

中学入試の算数において、必要な定理や公式を暗記することは必要不可欠です。しかし、暗記だけはできていても、それが何を表しているのかをきちんと理解できておらず、いったい何を用いて解くべきなのか分からずに問題に手をつけられないといったケースがあります。また、図形問題に出てくる用語、平行、上底下底、母線など、何を表しているのか、言葉で説明できなければ分かっているとは言えません。曖昧にせずにきちんと覚える必要があります。定理や公式、用語を暗記し理解ができれば、問題に対して適切なアプローチができます。定理や公式をあいまいにしてしまうと、どの公式を用いればよいのか正しい判断ができなくなってしまいます。図形問題に対して正しい定理や公式を選択できるようになることは、図形問題をたくさん解いて数をこなしていくと分かるようになります。毎日コツコツと図形問題を解く習慣を付けましょう。

 

中学入試に出てくる「図形問題」を不得意に感じる小学生の「3つの特徴」を裏返せば、算数の図形問題を得意にすることができます。用語や定理、公式を暗記し理解したうえで、問題を解くときには図形をノートに写し、計算の過程で分かった数値があればきれいに書き込めるようになることで、比を使う場合は利用すべき比を正しく判断することができ、図形問題が解きやすくなります。苦手だと思い込みすぎず、これらをひとつずつクリアしていくことが大切です。


 

 

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