中学校入試の過去問に登場する「難問」の取り扱い方

中学校入試の過去問に登場する「難問」の取り扱い方

中学入試を受ける受験生であれば、必ず過去問を解く機会があるかと思います。算数の過去問を解く際に、設問すべてを解けるようになろうとする必要はありません。合格に必要な点数は55~75%なので、必要のない問題は必ず存在します。中学入試の過去問対策では、難易度の低い問題や、得点が稼げる問題で確実に正答率を上げていくということが大切です。

中学入試の算数の問題は、大問丸ごとが難問であることはほとんどありません。最後の問題が難問だったとしても、途中までは解きやすい問題であることが多いです。また、大問が進むごとに徐々に難しくなるわけではなく、後半の大問だとしても、比較的易しい問題があったりします。分からない難問に対して長考してしまい、その後の設問にある簡単な問題を解く時間がなくなってしまっては、正答率が下がってしまい、合格が遠退いてしまいます。設問を読み、自分が解ける問題か否かを見極め、解けると判断した問題を確実に正解していくことが必要です。

文章題

文章題は、図などに表すことができる問題は図で表したり、文章を読みながら数字を書き出したりしましょう。条件などが提示されている場合は、一見難問に見えても書き出すことで理解が進むこともあります。文章題は文章の理解ができなければ問題を解くことができません。過去問に出てくる言葉で分からない言葉やあいまいな単位がある場合は、きちんと覚えましょう。

角度を求める問題

図がある場合は分かる角度を書き込みましょう。定理や公式を覚えていれば解ける問題がほとんどです。使う公式を正確に見極めて解きましょう。

図形

図形はさまざまな角度から見るという意識を持ちましょう。一方向から図形を眺めるだけでは解けない難問も中学入試では出題されます。延長線を引いたり、必要な図形を抜き出してみると問題が解きやすくなります。図形の難問の場合は、どう考えてもわからない問題も存在します。解説を読んでも理解できないこともあるでしょう。分からないと思ったら考えすぎないようにして、確実に解ける問題を増やしていくことに重きを置きましょう。

もちろん、難問を解けるようにしっかりと理解して、ひとつの問題に対する正答率を上げるということも大切なことではあります。しかし、中学入試の算数の過去問を解く際は、中学入試の本番を想定し、確実に解ける問題を正解し、全体の正答率を上げた方が合格に近づくことができます。「解く順番を見極め」「確実に取れる問題を確実に解く」練習として、過去問演習を有意義に行いましょう。

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