中学受験で頻出の『比の文章題』が苦手な原因と克服方法
中学受験算数の比の文章題
中学受験の算数の問題では、『比』は必ず出題されます。特に文章題として出題されるパターンが多く見受けられます。中学受験において必ず出題されますから、得意にしておくに越したことはありません。比の文章題を克服して安定した得点を取れるようにしましょう。
文章から数式を立てることが苦手
数式のみの比は解けるのに文章題になると解けないというパターンを多く目にします。そのようなパターンでは、数式の計算であれば、解き方を覚えて当てはめて解くことができるのに、文章題になると数式を立てるというところができずにつまずいてしまうというところが原因にあります。原因が分かっていれば、それを対処するために問題を解いていけばいいわけですから、必ず比の文章題を克服することができます。ひとつずつ段階をクリアしていきましょう。
数字を抜き出す
まずは文章から数字の部分を抜き出して書いてみましょう。そうすることで必要な情報を絞ることができます。そして、文章に書かれている内容とその書き出した数字の関連性を見つけ、求める値を正確に見極めましょう。設問に書かれていることを正確に理解することができなければ間違えたものを求めてしまったり、答え方を間違えてしまったりしてしまいます。文章と自分が立てた式が合っているか確認することを徹底していきましょう。式さえ立てることができれば、あとは式を解けばいいので、数式を求めることと同じになります。まずは正確に文章を読み取るということができるようになりましょう。
まとめ
文章題の内容を正しく読み取り、文章にある数字の意味を正確に理解できるようになれば、比の文章題を克服することができます。まずは問題に慣れるためにも、色々な種類の比の文章題に触れていきましょう。
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