小5(前半)対策
5年生前半の授業の特徴とは?
5年生で受験に必要な内容を全て終えることができるよう、カリキュラムが組まれていて、授業で学習する内容がたくさん詰め込まれているところが特徴です。4年生では、基礎的な計算法を全て学習します。たとえば、つるかめ算です。5年生では、つるかめ算の発展したバージョンの問題が増えていきます。
このように、4年生で学習した基礎の発展版が主になり、問題自体の難易度が上がっていきます。同時に、授業の密度も上がっていくため、一度一度の授業の理解度が大切になってきます。
また、受験に向けて、算数以外の科目の勉強時間も増えてきます。そのため、もともと算数が苦手で、算数の勉強に時間をかけていた生徒は、他の科目との両立ができずに困ってしまう場合があります。
5年生前半の生徒が抱えやすい問題点
ケース1:4年生までは算数の点数が良かったのに、5年生になって一気に下がってしまった
【問題点】
5年生では、4年生の勉強法はなかなか通用しません。5年生の問題は、計算式を単純に使用して解く問題のみではなくなるためです。「この問題に対しては、このようにして解く」というパターンを、新たに学習し身につける必要があります。
【当塾で行っている対策法】
生徒それぞれに合わせて「こうやって勉強するといいよ」と、勉強の方法を変えるようサポートを行います。
問題に取り組む前に、「これはどうやって解く?」と生徒に問いかけ、“解き方”をまず答えてもらいます。まずは、解き方を先に覚えてもらい、効率的に問題に取り組み、短時間で問題を解くことができるようにしていきます。更に、解き方を確実に覚えなくてはいけないポイントを重点的におさえ、しっかりと教え込みます。
5年生で学習する内容はボリュームがあります。そのため、学習内容を忘れがちです。当塾では、生徒が苦手な問題・解くことができなかった問題を、全てデータ化しています。過去にできなかった問題を呼び出して、宿題に盛り込み、解くことに慣れるまで復習を繰り返し行います。
ケース2:新しい単元が登場するたびに、生徒は不安を感じてしまう
【問題点】
5年生で行う学習内容の多さから、新しい単元が出てくると生徒は不安になってしまう傾向があります。たとえば、割合・比例関係、なかでも速さに関して不安意識を持つ生徒が多くいます。
【当塾で行っている対策法】
それぞれの単元に対して、細かい練習問題を用意しています。その練習問題を実際に解いてもらい、解けなかったものは宿題として組み込みます。苦手なものに関しては宿題に新たに追加し、生徒それぞれの苦手を解消する宿題が完成していきます。
ケース3:勉強と習い事の両立に悩んでしまう
【問題点】
5年生になると、塾に通い習い事もしている生徒は、急激に忙しくなります。通塾する時間をはじめ、宿題をする時間、日曜にも勉強…となると、生徒は次第と余裕がなくなってしまい、習い事を継続するか悩み始めてしまいます。
【当塾で行っている対策法】
学習も習い事も継続させたい場合、効率的な学習法を完成させるのが一番ベストな方法です。ただ、効率的な学習法の取得は、すぐにはできません。
当塾では、生徒それぞれの苦手分野を把握し、個別でのヒアリングを行います。また、生徒の学習状況のデータベース化を行なっているため、効率的な学習方法を提示することが可能です。これらのことを複合させ、最高の効率の学習法を導き出します。本当にしたいこと・やりたいことを、是非両立させましょう。
当塾では様々な内容の個別指導を実施しております。実施詳細につきましてはコチラをご確認下さいませ。