小4対策

中学受験小4算数の基礎と家庭学習

小4の中学受験算数で、「宿題はやっているのに定着しにくい」「計算はできるのに文章題で手が進みにくい」「親が教えるとケンカになってしまう」と感じるご家庭は少なくありません。

ただし、この時期のつまずきは、早めに原因を整理すれば改善しやすいものも多くあります。4年生の算数は、5年生以降の比・割合・速さ・図形・場合の数につながる土台です。このページでは、小4のうちに確認したい計算・文章題・図の使い方・復習の流れを整理し、家庭で見直せることと、個別に確認した方がよいケースを分けて解説します。

この記事で確認できること

  • 小4算数で優先して固めたい基礎
  • 計算・文章題・図の使い方でつまずきやすいポイント
  • 小4算数でつまずきやすい単元別チェック
  • 宿題と復習を回しやすくする1週間の進め方
  • 家庭で確認できることと、個別指導で確認した方がよいケース
  • 小5の学習へつなげるために見ておきたいページ

今すぐ確認したい場合は、まず「小4算数でつまずきやすい単元別チェック」と「小4算数対策FAQ」を見ると、お子さまの状況に近い項目を見つけやすくなります。

小4算数でまず確認したい5つの土台

4年生の算数で最初に見るべきなのは、難しい問題が解けるかどうかだけではありません。まずは、次の5つが安定しているかを確認することが大切です。

1. 計算

家庭で見たいポイント:四則混合、小数、分数で途中式を丁寧に書けるか

不安が出やすい状態:答えは合うこともあるが、途中式が省略され、見直しがしにくい

2. 文章題

家庭で見たいポイント:分かっていることと求めることを分けられるか

不安が出やすい状態:問題文を読んでも、最初の式が立てられない

3. 図の利用

家庭で見たいポイント:線分図や簡単な模式図を自分で描けるか

不安が出やすい状態:図を見れば分かるが、自分では描き始めにくい

4. 復習

家庭で見たいポイント:間違えた問題を答え合わせだけで終えていないか

不安が出やすい状態:同じ系統の問題で何度もつまずく

5. 気持ち

家庭で見たいポイント:宿題量やテスト結果で算数への苦手意識が強くなっていないか

不安が出やすい状態:机に向かうまでに時間がかかり、親子で衝突しやすい

このうち2つ以上が不安なら、5年生で学習量が増えるタイミングで負担が大きくなりやすくなります。先に弱い部分を確認しておく方が、結果的に学習が進めやすくなります。

小4算数でつまずきやすい単元別チェック

小4の中学受験算数では、「計算ができるか」だけでなく、単元ごとにどの力が不足しているかを見ていくことが大切です。特に、次の単元は5年生以降の比・割合・速さ・図形・場合の数にもつながりやすいため、早めに確認しておきたい内容です。

確認したい単元 家庭で見たいポイント つまずきやすいサイン 小5以降へのつながり
四則混合・小数・分数 途中式を同じ書き方で残し、見直しができるか 暗算で進めすぎて、どこで間違えたか分かりにくくなる 分数計算、割合、速さの計算の土台になる
単位換算 長さ・時間・面積などの単位を落ち着いて変換できるか 式は合っているのに、単位の変換で答えがずれる 速さ、図形、体積の問題で必要になる
和差算・つるかめ算 条件を整理し、線分図や表に移せるか 問題文の数字だけを拾って式を作ってしまう 比、割合、速さの文章題を考える準備になる
植木算・周期算・規則性 規則を見つけ、順序よく数えられるか 最初は分かっても、数が大きくなると次に何をするか分かりにくくなる 数列、場合の数、条件整理の土台になる
平面図形・角度・面積 図の中に分かる長さや角度を書き込めるか 図を眺めるだけで、手を動かして整理できない 小5以降の面積、図形の分割、立体図形につながる
場合の数の入り口 もれなく、重なりなく数える意識があるか 思いついた順に数えて、途中で抜けや重複が出る 小5以降の本格的な場合の数に必要になる

家庭で確認するときは、すべての単元を一度に見直す必要はありません。まずは、テストや宿題で間違いが続いている単元を1つ選び、途中式・図・解き直しのどこで困っているかを確認するのがおすすめです。

文章題で式が立てられないときに確認したいこと

小4算数で文章題が苦手になる原因は、「読解力がないから」とは限りません。問題文を読めていても、条件を整理する前に式を作ろうとして、手が進みにくくなることがあります。

文章題でよくあるつまずき

  • 問題文の数字を順番に使って式を作ってしまう
  • 「何を求める問題か」を言えないまま計算を始める
  • 「全部で」「残り」「差」「同じだけ」などの言葉を読み飛ばす
  • 条件が2つ以上になると、どちらを先に使うか分かりにくくなる
  • 答えは合っていても、なぜその式になるか説明できない

家庭で確認する場合は、いきなり「式は?」と聞くよりも、次の順番で見ていくと整理しやすくなります。

  1. 分かっていることを問題文から抜き出す
  2. 求めることを一文で言う
  3. 数の関係を、線・丸・矢印などで簡単に表す
  4. 図やメモを見ながら式を作る
  5. 最後に、式の意味を自分の言葉で説明する

文章題では、正しい式を早く作ることよりも、条件を整理してから式にする流れを身につけることが大切です。この流れができると、5年生以降の割合・比・速さの問題にもつながりやすくなります。

線分図を自分で描けないときの見方

小4算数では、線分図や簡単な模式図を使う場面が増えていきます。ただし、最初からきれいな図を描く必要はありません。大切なのは、問題文に出てくる数の関係を目で見える形にすることです。

線分図が必要になりやすい問題

  • 「多い」「少ない」「差」が出てくる問題
  • 「全部で」「残り」「合わせて」が出てくる問題
  • 2人以上、2種類以上の数量を比べる問題
  • 条件が複数あり、式だけでは整理しにくい問題
  • つるかめ算や和差算のように、関係を見える形にした方が考えやすい問題

図が描けない子に対しては、完成した線分図を最初から求めない方がよいです。まずは、長さが正確でなくてもよいので、2本の線を描く、全体を大きな丸で囲む、差に印をつけるといった簡単な作業から始めます。

家庭での声かけ例:「きれいな図でなくていいから、分かっている数だけ書いてみよう」「どちらが多いかだけ線で表してみよう」「全部と部分はどこにあるかな」と確認すると、手を動かしやすくなります。

親が完成図をすぐに見せすぎると、子どもが自分で描き始める経験を積みにくくなることがあります。まずは不完全な図でもよいので、自分で関係を書き出す練習を重ねることが大切です。

小4のうちに身につけたい復習のやり方

4年生で差がつくのは、勉強時間の長さよりも、授業後にどのように復習するかです。宿題を終わらせることだけが目的になると、答え合わせをした時点で学習がそこで終わり、翌週には解き方が残りにくくなります。

家庭学習では、宿題全体を同じ重さで扱うより、授業内容を思い出すこと、間違えた原因を見つけること、同じ考え方の問題をもう一度解くことを優先します。

おすすめ:週の進め方(例)

  • 授業当日:宿題に入る前に「今日の要点」を3行でメモする。式・図・注意点を1つずつ残す。
  • 翌日:間違えた問題だけを見直し、「計算ミス」「読み違い」「考え方が分からない」のどれかに分ける。
  • 週の半ば:同じ考え方の類題を1〜2問だけ解き直す。すべての問題を同じように解き直そうとしない。
  • 週末:今週の弱点を1つに絞る。計算、文章題、図、単位など、見るテーマを決める。
  • テスト前:新しい問題を増やしすぎず、以前間違えた問題や付箋を付けた問題を再演習する。

特に大切なのは、直しを広げすぎないことです。4年生は単元数が増えるため、間違えた問題をすべて同じ重さで直そうとすると、復習が続きにくくなります。

テスト後に見る3つの原因

  • 計算のミス:途中式、筆算の位置、小数点、約分などを確認する
  • 読み取りのミス:求めるもの、条件、単位を読み違えていないか確認する
  • 考え方の不足:図や線分図にできるか、同じ考え方の類題を解けるか確認する

点数だけを見るのではなく、「どの原因で間違えたか」を親子で確認できると、次に何を復習すればよいかが見えやすくなります。

親が教えるとケンカになるときの関わり方

小4の中学受験算数では、親が教えようとするほど、親子でぶつかってしまうことがあります。これは、子どもがやる気がないからとは限りません。分からない状態を責められているように感じたり、説明を聞いているだけになって自分で考える時間がなくなったりすることが原因になる場合もあります。

家庭では、親が解法をすべて説明するよりも、確認役に回る方が復習を続けやすくなります。

文章題で手が進みにくいとき

避けたい関わり方:すぐに式を教える

おすすめの声かけ:「何を求める問題かな」「分かっていることはどれかな」と確認する

計算ミスが多いとき

避けたい関わり方:「またミスした」と責める

おすすめの声かけ:「どの行でずれたか一緒に見よう」と途中式に戻る

図を描かないとき

避けたい関わり方:完成した図を親が描いてしまう

おすすめの声かけ:「丸でも線でもいいから、分かる数だけ書いてみよう」と促す

宿題が進みにくいとき

避けたい関わり方:終わっていない量だけを見る

おすすめの声かけ:「今日はどこまでなら確実にできそう?」と範囲を絞る

親子で衝突しやすい場合は、正解させることよりも、どこまで分かっていて、どの段階から分かりにくくなっているのかを確認することを優先します。その方が、子ども自身も算数への苦手意識を強めにくくなります。

4年生の授業の特徴とは?──中学受験算数の土台になる学年

4年生で行う算数の授業は、いわば受験算数の入門であり、この段階で学ぶ内容が5年生以降の学習の土台になります。

以前は、5年生の授業の中で4年生の重要単元を再度扱い、授業の中で復習の時間を確保することができていました。しかし、現在は状況が大きく変わっています。

・4年生内容の重要性は増している一方で、授業内で復習するタイミングが少なくなってきている

近年は5年生で扱うカリキュラムが増加しており、その結果、授業時間内で4年生の基礎内容を丁寧に復習する余裕が少なくなってきています。

4年生の内容をきちんとマスターできていないと、次のような問題が出てきます。

  • 計算スピードが遅くなる
  • 文章題で何をすればよいか分からなくなる
  • 図や線分図を使う問題で手が進みにくくなる

つまり、4年生の基礎をどれだけ確実に固められているかが、5年生以降の算数の伸びを大きく左右します。

土台チェック(目安)

  • 計算:四則混合で途中式を残し、見直しができる
  • 単位:cm↔mm、分↔秒、円↔円周などの変換で困らない
  • 文章題の読み:「何が分かっていて、何を求めるか」を一文で言える
  • 図・線分:線分図や簡単な模式図を自分で描ける
  • 解き直し:間違いを「答え合わせ」で終わらせず、原因を言葉にできる

小5の学習へスムーズにつなげる進め方は、小5前半の算数対策でも整理しています。

小4算数について、家庭学習・宿題・単元ごとの疑問をさらに確認したい場合は、中学受験・小4算数のQ&Aも参考にできます。

入試問題に直結するカリキュラムが4年生に集中している

・入試問題を解くことに直結するカリキュラムが4年生に前倒しされている

中学入試の算数では、受験特有のさまざまな計算法・文章題の考え方が登場します。たとえば、

  • 4年生で学習する「つるかめ算」「べんしょうのつるかめ算」
  • 本来は5年生で扱うことが多かった「いもづる算」

最近では、この「いもづる算」も4年生カリキュラムに含まれているケースが増えています。

このように、入試問題を解くうえで必須となる計算法が、4年生のカリキュラムに多く含まれているのが現在の流れです。

つまり、4年生の授業は受験算数としての基礎を固めるための期間であり、ここで学ぶ計算方法や考え方をしっかりマスターしておくことが、受験において非常に重要になります。

そのためには、

  • 言い回しを変えたさまざまな問題を数多く解く
  • 基礎問題から入試レベルにつながる問題まで、段階的に練習する

といった積み重ねが必要です。

しかし現状では、集団授業を行う進学塾は授業時間を短くする傾向もあり、さらに復習にかける時間が削られがちです。だからこそ、本人の理解度に合った説明を受け、復習を続けられる環境を作ることが重要になります。

4年生が抱えやすい3つの問題と確認方法

ここからは、小4算数でよく見られる3つのつまずきを、家庭での確認だけでは見えにくい点と合わせて整理します。前半で確認した内容を踏まえ、必要に応じて個別に見直すという順番がおすすめです。

ケース1:帰宅すると授業内容を忘れてしまっている

問題

4年生では、さまざまな計算手法を新しく習う段階です。これらの計算手法は、少しひねった問題でも対応できるようにする練習が欠かせません。

また、授業内でまだ正式には習っていない5年生内容に触れることも多く、塾から帰宅して宿題に取り組もうとしたときに、

  • 「授業では分かった気がしたのに、自宅でやると解けない」
  • 「説明を聞いた内容を忘れてしまっている」

といった状況に陥る生徒も少なくありません。

家庭で確認したいこと

  • 授業当日に「今日の要点」を短く言えるか
  • 翌日に同じ問題を見たとき、最初の一手が出るか
  • 類題になると、同じ考え方を使えているか

当塾で行っている対策

4年生の段階では、問題の言い回しが少し変わるだけで解けなくなるケースは少なくありません。そこで当塾では、同じ系統の問題を言い回しだけ変えたバリエーションで扱い、問題の見た目が変わっても同じ考え方を使えるように練習します。

さらに当塾では、生徒ごとに苦手な問題をデータ化しています。授業中に以前つまずいた問題を再確認したり、宿題に復習すべき問題を組み込んだりすることで、「分かったつもり」が「本当にできる」状態に近づくまで繰り返しフォローしていきます。

ケース2:計算問題で手一杯になり、文章問題が苦手になる

問題

4年生では、まず計算をしっかりこなすことが非常に大切です。ところが、計算にばかり意識が向いてしまうと、

  • 文章題になると急に解けなくなる
  • 「文章+計算」の形になった途端、手が進みにくくなる

といった状況に陥る生徒が出てきます。

これは、計算に時間とエネルギーを使いすぎてしまい、文章を読む余裕がなくなることも一因です。

家庭で確認したいこと

  • 途中式の書き方が毎回大きく変わっていないか
  • 暗算で進める部分と筆算で確認する部分が決まっているか
  • 文章題で「何を求めるか」を言葉にしてから式にできるか
  • 問題文の数字だけを拾って式を作っていないか
  • 条件が2つ以上あるとき、どちらを先に使うか説明できるか

当塾で行っている対策

文章問題にしっかり時間をかけて取り組めるようにするためには、計算問題を解くスピードと精度の両方を引き上げることが不可欠です。

当塾では、計算が遅くなっている原因を個別に分析し、生徒それぞれに合った練習メニューを作成します。筆算の書き方、途中式のまとめ方、暗算と筆算の線引き、制限時間を意識した演習を通じて、文章題に回せる時間と集中力を確保できるように指導しています。

ケース3:演習量の多さによる負担から算数に苦手意識を持ってしまう

問題

4年生のうちに、入試に必要な計算問題や言い回しを変えた問題など、多くの演習に取り組む必要があります。

しかし、その反面、

  • 反復練習への負担感から、算数そのものが嫌いになってしまう
  • 塾のテスト結果や宿題がストレスの原因になってしまう

といった、メンタル面での負担が大きくなる生徒も出てきます。

多くの子どもたちは、

  • 「自分の夢を叶えたい」
  • 「ご両親の期待に応えたい」

という想いを強く持っています。そのため、

  • テスト結果を家に持ち帰ること
  • 宿題ができない・取り組めない状況が続くこと

が、大きなストレスとなり、算数への苦手意識につながるケースもあります。

家庭で確認したいこと

  • 宿題に取りかかる前から表情が重くなっていないか
  • 間違い直しが「怒られる時間」になっていないか
  • できた問題より、できなかった問題だけに目が向いていないか
  • 親が解法を説明しすぎて、子どもが聞くだけになっていないか
  • 質問されたときに、すぐ答えを教える流れになっていないか

当塾で行っている対策

こうした状況を防ぐためには、親子間で適度な距離感を保ち、「見守り」と「応援」を基本スタンスにすることがとても重要です。

当塾では、講師が第三者の視点から生徒の不安や悩みを丁寧に聞き取り、その子に合ったペースや課題量を設定します。さらに、「できた」経験を積み重ねられる問題選定やフィードバックを行い、前向きな気持ちで算数に取り組めるようサポートしています。

小5に上がる前に確認したい小4算数の到達目安

小4の算数は、5年生以降の学習量が増える前に、基礎の抜けを確認しやすい時期です。難しい問題をたくさん解くことよりも、次の状態に近づいているかを見ておくと、小5の学習へつなげやすくなります。

小5前に確認したい到達目安

  • 四則混合、小数、分数で途中式を整理して書ける
  • 文章題で、分かっていることと求めることを分けられる
  • 差・合計・残り・同じだけなどの関係を簡単な図にできる
  • 間違えた問題を、答え合わせだけで終わらせず再度解ける
  • 宿題やテスト結果によって、算数への拒否感が強くなりすぎていない

小4の計算・文章題・図の使い方は、それぞれ小5以降の重要単元につながります。以下の対応を見ておくと、今どの力を優先して確認すべきか判断しやすくなります。

小4で確認したい内容 小5以降でつながる内容
線分図で数量関係を整理する 割合、比、速さの文章題
計算の途中式を安定させる 分数計算、割合、速さ、図形の複合問題
単位換算を正確に行う 速さ、面積、体積の問題
規則性を順序よく整理する 数列、場合の数、条件整理
図形に分かる情報を書き込む 面積、図形の分割、立体図形

小4内容の確認がある程度できたら、次は小5前半でつまずきやすい単元を見ておくと安心です。小5の学習へスムーズにつなげたい場合は、小5前半の算数対策も参考にしてください。

家庭での確認が難しい場合は、個別に現在地を見直す

小4算数は、家庭で確認できることも多くあります。一方で、次のような状態が続く場合は、どこでつまずいているかを個別に見た方が整理しやすくなります。

個別確認が向きやすいケース

  • 宿題はこなしているのに、翌週になると解き方が残っていない
  • 計算はできるが、文章題になると急に手が進みにくくなる
  • 図や線分図を使えばよい場面で、何も描かずに考え込んでしまう
  • 親が教えると感情的になり、復習が続きにくい
  • 5年生に進む前に、抜けている単元を確認しておきたい

当塾では、4年生の基礎固めや弱点確認を中心に、必要に応じた個別指導を実施しております。授業の具体的な進め方や指導システムの詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

小4算数の基礎を1対1で確認したい方へ

計算、文章題、図の使い方、宿題の直し方など、小4のうちに確認したい内容を、現在の教材や塾の進度に合わせて見直せます。オンライン・教室のどちらでも、完全1対1で確認できます。


夏井算数塾 個別指導のご案内

小4算数対策FAQ(よくある質問)

Q1. 宿題が終わらないときは、量を減らしてもいいですか

すべてを同じ重さで扱うより、弱い部分を補う問題だけを残す方が安全です。4年生は土台作りの時期なので、量で押すほど負担が大きくなり、続きにくくなります。目安は「間違えた問題+類題1問」までに絞り、余力がある日に追加する形がおすすめです。

Q2. 計算が遅い子は、何から直すべきですか

式の書き方暗算/筆算の線引きが最優先です。途中式を省略しすぎると、速さも正確さも同時に落ちます。「ここまでは暗算」「ここからは筆算」を決めて、同じ書き方で反復すると改善しやすくなります。

Q3. 文章題で手が進みにくいのは読解力の問題ですか

読解力だけでなく、「条件→図(または線分)→式」への変換の流れがまだ十分でないケースが多いです。一文で「何が分かっていて、何を求めるか」を言える状態にしてから、図や線分に落とします。

Q4. 親が教えるとケンカになります

多くの家庭で起こります。おすすめは、親が解法を教えるのではなく、確認役に徹することです。「今日の要点を3行で言える?」「何を求める問題?」のように、答えではなく進め方を確認すると衝突が減ります。

Q5. 5年生からでも改善できますか

学習を改善することは可能ですが、5年生は学習量が増えるため、土台の抜けが残ったままだと負荷が大きくなります。4年生のうちに基礎と復習の流れをそろえる方が、結果的に伸びが安定します。

Q6. 家庭で確認しても原因が分からない場合はどうすればよいですか

まずは、計算、文章題、図の使い方、復習のどこでつまずいているかを1つに絞って確認することが大切です。それでも原因が見えにくい場合は、現在使っている教材や塾の進度に合わせて、第三者の視点で確認すると整理しやすくなります。

Q7. 小4の中学受験算数で、まず優先すべき単元は何ですか

まずは、計算、単位換算、文章題の読み取り、線分図、基本的な特殊算を優先して確認するのがおすすめです。難問に取り組む前に、途中式を整理できるか、条件を図にできるか、間違えた問題をもう一度解けるかを見ておくと、5年生以降の学習につながりやすくなります。

Q8. 文章題で式が立てられない場合、家庭では何を確認すればよいですか

いきなり式を作らせるのではなく、まず「分かっていること」と「求めること」を分けて確認します。そのうえで、数の関係を線や丸、矢印で簡単に表してから式に進むと、考え方が整理しやすくなります。

Q9. 小4で線分図が描けないのは問題ですか

最初からきれいな線分図を描ける必要はありません。ただし、数の関係を図にする力は、5年生以降の割合や比の学習にもつながります。まずは、2本の線で多い・少ないを表す、全体と部分を丸で分けるなど、簡単な図から始めるとよいです。

Q10. 集団塾の宿題が多く、復習まで回りません

すべてを同じように解き直すより、間違えた問題、同じ考え方の類題、次回も使う考え方に絞って復習する方が続きやすくなります。宿題の完了だけを目標にせず、「翌日も解き方を思い出せるか」を確認することが大切です。

Q11. 小5になる前に、どの状態なら安心できますか

途中式を整理して計算できる、文章題で条件と求めるものを分けられる、簡単な線分図を描ける、間違えた問題を再度解ける、算数への拒否感が強くなりすぎていない、という5点を確認するとよいです。すべてが十分でなくても、どこに不安があるか分かっていれば、小5の学習に向けて対策しやすくなります。

この記事では小4算数の全体像を整理しています。家庭学習・宿題・単元ごとの疑問をさらに確認したい場合は、中学受験・小4算数のQ&Aも参考にできます。

小4から小5へつなげるために確認したいページ

4年生の算数は、5年生以降の比・割合・速さ・図形・場合の数に直接つながります。小4の内容を確認したあと、次の学習へ進む場合は、今の状況に合わせて以下のページも参考にしてください。

まとめ──4年生のうちに基礎と復習の流れをそろえる

4年生の算数は、

  • 中学受験算数の基礎となる重要単元が集中していること
  • 5年生以降のカリキュラム増加により、授業内での復習時間が減っていること

から、以前にも増して丁寧な基礎固めと計画的な復習が求められる学年になっています。

よくあるつまずきとしては、

  • 授業の内容を家で再現できない
  • 計算で手一杯になり文章題が苦手になる
  • 線分図や図の使い方が分からず、手が進みにくい
  • 演習量の多さによる負担から算数嫌いになってしまう

といったものがありますが、これは学び方や環境を見直すことで十分に改善できる問題です。

4年生のうちに、

  • 基礎的な計算方法・代表的な解き方をしっかり身につける
  • 言い回しが変わっても対応できるよう、多くの演習を行う
  • 文章題では、分かっていることと求めることを整理してから式を作る
  • 線分図や簡単な模式図で、数の関係を見える形にする
  • 無理のないペースで、継続的に復習できる流れを作る

ことができれば、5年生以降の学習を進めやすくなります。

4年生の基礎を固めたあとに伸びやすい単元の積み上げ方は、小5前半の算数対策も合わせてご覧ください。

もし、

  • 「4年生の内容が定着しているか不安」
  • 「文章題になると急に手が進みにくくなる」
  • 「図や線分図を使う問題で考え込んでしまう」
  • 「算数への苦手意識が出始めている」

といったお悩みがある場合は、必要に応じて、個別に状況を確認することもできます。4年生の今だからこそできることを確認し、お子さまに合う学び方を一緒に考えていきましょう。

個別サポートを検討する前に確認したいこと

※状況を確認するための項目です。

  • 授業を聴いて帰ってきたはずだが、翌日に残らない
  • 宿題と直しが回らず、積み残しが増えている
  • 文章題や線分図で、どこから手を付けるべきか分からない
  • 後手に回りすぎて、どこから確認すべきか分からない

開講講座:完全1対1の個別指導

当塾の個別指導は、全国の中学入試問題や受験頻出問題を完全にデータベースで管理しています。また、電子黒板を用いた授業で生徒の学習状況の管理の徹底することで生徒さんそれぞれの状況に最適な計画を立てて授業を進めてまいります。最先端の完全1対1の個別指導でムダな作業がなく、効率的に学ぶことがきでます。