5年生後半は、中学受験算数の中でも特に「山場」になりやすい時期です。
比・割合・速さ・図形など、重要単元が出そろい、さらに複数の単元を組み合わせた問題が増えていきます。
この時期は「単元そのものが難しい」というよりも、
学んだ道具をどう選び、どう整理して使うかで点数が大きく変わります。
ここでは、5年生後半の特徴と、つまずきやすいポイント、当塾での対策を整理します。
オンライン算数個別指導「ウィズ・ユー」
小5後半の“複合問題の整理”と“弱点の穴埋め”を、完全1対1で進めます。
5年生後半の授業の特徴とは?
5年生後半は、単元が出そろうだけでなく、「組み合わせて解く」問題が増えます。
また、夏以降は学習量が増える一方で、復習が後回しになりやすく、理解の“穴”が広がりやすい時期でもあります。
- 複数単元の融合問題が増える(比×速さ、割合×図形 など)
- 解法の選択(線分図・表・比の置き方)で差が出る
- 復習の遅れが、そのまま小6の不安定さにつながる
5年生後半の生徒が抱えやすい問題点
ケース1:応用問題になると、何を使えばいいのか分からなくなる
〖問題点〗
5年生後半は、1つの公式や単元知識だけでは解けない問題が増えます。
その結果、
- 「割合っぽい」「速さっぽい」で判断して迷う
- 条件の整理が甘く、途中で式が崩れる
- 言い回しが変わると、同じ単元でも止まる
といった形で失点が増えます。原因は“難しさ”ではなく、整理の型が未完成であることが多いです。
〖当塾で行っている対策法〗
当塾では、問題を解く前に「整理の手順」を固定します。
- 何を求める問題かを一文で言い直す
- 条件を「変わらないもの/変わるもの」に分ける
- 使う道具(線分図・表・比の置き方)を先に決める
この型を授業内で徹底し、設定・言い回しを変えた類題で反復して、
「どこが変わっても同じ筋道で解ける」状態まで仕上げます。
ケース2:テストで時間が足りず、取れる問題を落としてしまう
〖問題点〗
小5後半は問題量も処理量も増えるため、計算・作図・整理に時間が取られやすくなります。
その結果、
- 前半の計算で疲れて後半が崩れる
- 見直しができず、ケアレスミスがそのまま失点になる
- 本来取れる問題を取り切れない
という状態になりやすくなります。
〖当塾で行っている対策法〗
当塾では「解き方の暗記」だけでなく、時間配分の型までセットで作ります。
- 問題に入る前に「どう解くか」を先に口頭で確認する
- 途中式の置き方・図の描き方を統一し、手順を短縮する
- ミスが出る型(筆算・分数・比の処理)を重点的に矯正する
“速くする”よりも先に、同じ手順で安定して解ける状態を作り、結果として時間が生まれる形に整えます。
ケース3:復習が回らず、理解の穴が増えて不安が強くなる
〖問題点〗
やることが増える一方で、復習の優先順位が決められず、
- 宿題は終えるが、直しが浅い
- 理解が曖昧なまま次へ進む
- 小テストや模試のたびに点数が上下する
という状態になりやすくなります。これは小6での不安定さに直結します。
〖当塾で行っている対策法〗
当塾では、生徒ごとの弱点をデータ化し、復習を「選べる形」にします。
- 苦手・不正解問題を蓄積し、いつでも呼び出して解き直す
- 宿題を“弱点中心”に再設計し、量より優先順位を明確にする
- 同じテーマを短い周期で回し、穴が残らないようにする
復習が回り始めると、点数だけでなく精神的な安定も出てきます。
まとめ
- 小5後半は「融合問題の整理」で差がつく
- 時間配分は“速さ”よりも“手順の統一”が先
- 復習は「全部」ではなく「弱点の優先順位化」が鍵
小5後半の不安定さは、早めに整理すると小6が楽になります。

