中学入試算数で頻出する立体図形を克服する方法

中学入試算数で頻出する立体図形を克服する方法

中学入試の算数で立体図形は頻出問題となっています。しかし、立体図形を苦手と感じる方も多いのではないでしょうか。
立体図形を克服するための方法を知り、むしろ得点源にしていきましょう。

なるべく正しい図形を描く

立体図形の問題は、正しい図形をイメージし、それを自分で描けるようにならなければ問題を解くことはできません。提示された条件から正しい図形を自分の手で描くことでより的確に図形をとらえることができます。図形問題を解く手助けになるので、なるべく正しい図形を描けるように、日々訓練していきましょう。

色々な方向から眺める

図形を上から見たり、正面から見たりして多方面からとらえてみましょう。例えば正面からでは分かりにくかったものが上から見たときに分かりやすくなったり、複雑な構造だと思っていたものも見方を変えれば案外簡単に解くことができる問題だったというパターンもあります図形を色々な角度から眺めることで、図形を正しく理解できるようになりましょう。

難問は考えすぎない

図形が複雑すぎてどう考えても分からないという問題は存在します。どうにか解くということは不可能ではありませんが、テストや受験の限られた時間、1点の差が合否を分ける可能性がある中でそのような問題に時間を費やす必要はありません。捨て問題をきちんと見極められるようになりましょう。

立体図形を克服するためには、まず図形をなるべく正しく描けるようになること、そして多方面から見ること、どう考えても解けないと判断できる問題は解かないことが大切です。問題を解き始める前にいかに柔軟な視点で図形をとらえることが非常に大切になるので、日々問題演習をして慣れていきましょう。