日能研とはどのような塾なのか
四谷大塚と並ぶくらい歴史が長く、規模も大きい塾です。生徒の学力レベルに幅がありますが、レベルに応じたカリキュラムで授業をしているところが特徴です。数十年前から得てきた情報や積み上げてきたノウハウがあるため、5年生でも入りやすい塾と言えるでしょう。
※日能研についての詳細はコチラ!
日能研生徒が抱えやすい問題点
ケース1:テキスト(本)がどんどん増えていく、宿題が終わらない
【問題点】
SAPIXではプリント主体で多くの教材が配付されますが、日能研ではテキスト(本)として配付されます。まとまってはいるものの、複数の種類があるため本が増えてしまいます。また、宿題を1週間のうちにやろうとすると、量が多いため時間がかかります。他塾と宿題の量を比較すると、多めに設定されていることがわかります。
【当塾で行っている対策法】
学習内容をしっかりカバーできるように、当塾で問題を選定し出題していきます。問題が解けるようになるまで、宿題プリントの中に含めて生徒に渡します。 当塾では、どの問題がわからなかったか・つまずいたかを全てデータ化しています。そのため、生徒に必要な問題を呼び出して、解説を行うほか宿題プリントに載せることが可能です。非常に効率よく学習を進めることができます。
ケース2:過去問を解こうとすると、全くわかならい問題がでてくる
【問題点】
生徒のレベルに合わせたカリキュラムで構成されているため、5年生から塾に入ったとしても生徒はすんなり馴染むことができます。ただ、生徒にとっての“わかりやすさ”を重視すると、どうしても授業の進度がゆっくりになってしまう部分があります。そうすると、志望校を見据えた際に学習する必要がある問題を、消化できないケースが出てきます。
【当塾で行っている対策法】
授業内で理解できなかった・解説されなかった問題について、解説動画を作成し提供します。また、必要なものは指導時間中に解説を行います。これで、授業で扱われなかった問題をカバーすることができます。
ケース3:近年の入試問題のトレンドに沿った問題(新傾向問題)が、全く解くことができない
【問題点】
授業内で扱う問題は、何年も前に出題されたものが中心になっています。そのため、“最近出題されている問題”に触れる機会が少なくなります。最近多くみられる問題(たとえば、単元を組み合わせたもの)など少しひねった問題になると、上位クラスであっても解けないケースがあります。
【当塾で行っている対策法】
過去問は、早めに慣れておくことが大切です。そのためには、たくさん過去問に触れて解く必要があります。当塾で出す宿題に過去問を交ぜて、生徒に渡します。必要であれば指導時間中に解説を行い、解けなかった過去問は再度宿題として渡します。過去問に慣れて解くことができるように、早めの対策を行っていきます。