このページにご興味を持って頂き、誠にありがとうございます。こちらのページでは「夏井算数塾が目指すもの」を皆様にお伝えしたいと思います。かなり長文になっておりますが、是非ともご一読頂ければ幸いです。

1.夏井算数塾が考える算数教育のあり方

算数という科目は「考え抜く」ことを常に求められる科目です。一見答えが出ているように見えて、実際は他にも正解があったり、一見とりつくしまもないような問題であっても、よく見るとすでに答えが出ていたり、と脳をフル回転させて解かないと点数には繋がりにくい、という特徴を持ちます。

では、「考え抜く」力はどのように身に着けるのでしょうか?

それは、「自分の持てる知識をフル稼働させて目の前にある問題を延々と考える経験を沢山積むことにあります。そして、そのためには「その時点での実力より『少し上のレベルの問題』」を、時間をかけて考えることが一番効果的です。

ところが、皆さんの受験生活にそのような余裕はありますでしょうか?

お通いの学習塾によって大きな差はあるかもしれませんが、分量の多いカリキュラムをしっかり理解する(させる)ことが重要視されるため、家庭学習では「授業で聞いた解き方をしっかり理解し、演習する」ことが求められます。このため、じっくりと1つの問題を考える余裕が持てないまま学習を進めているケースも多いかと思います。また、基本講座(通常授業)の授業時間は年々削減される流れにありますので、授業時間内にそのような時間をとることも難しい状況です。

このようにして、所謂「算数の暗記型学習」というものを行いがちになってしまいます。

この結果、知っている問題の数は増える一方で、未知の問題に対するアプローチが苦手になってしまう生徒さんが多く発生してしまいます。そして、元々そういった思考に長けたごく一部の生徒さんのみが算数力を伸ばす一方で、大部分の生徒さんは未知の問題が出てくると途方に暮れることになります。ひどい場合には「この子はひらめき力がないから…」という評価を受けてしまうこともあります。

「練習しなければできるはずもないことを、練習せずに日々を過ごした上で、できないことを怒られる」

成長途上のお子さんにとって、こんな辛いことはありません。

そこで、夏井算数塾では

・その時点での実力をもとに、その週の学習内容を「ベーシック」「アドバンスト」の2つに分類します。

・「ベーシック」に該当する問題については、定着するまで繰り返し繰り返し練習を重ねて頂きます。

・「アドバンスト」に該当する問題については、じっくりと時間をかけて考え抜いてもらいます。

以上を基本方針として算数の指導を行ってまいります。「知識の定着」と「知識の活用」を明確に分けた指導を行うことで、「正しい応用力」を身に着けて頂きたいと願っています。

ITツールを駆使した指導

インターネットの普及に始まり、様々なITツールが多くの業界に変革をもたらしています。

もちろん、教育業界においてもその潮流が押し寄せています。例えば、学習塾のバックヤードではかなりのITツール・業務システムが動いています。

ところが、この流れがなかなか「子どもたちが受講する授業」には届きません。人にものを伝える方法はかなり増加したにもかかわらず、子どもたちの目の前には相変わらず黒板はホワイトボードがあり、講師は相変わらずチョークやペンを片手に授業を行います。一部学習塾には電子黒板等を導入しているものもありますが、付加価値としての利用が圧倒的に多く、授業におけるメインストリームは相変わらず黒板やホワイトボードです。

講師が黒板一面に問題を書き、生徒がそれをただひたすら書き写すというのは、本当に最良の方法でしょうか?

千年前の文学作品は、手元の資料集と黒板を交互に見ないと本当に理解させることができないのでしょうか?

無論、その作業にはそれなりの意味があるのかもしれませんが、

もっと効率よく理解させる方法があるのではないか?

そこに割かれる時間をもっと別のことに利用できないだろうか?

と考えてしまいます。

そこで、夏井算数塾では

電子黒板の利用

・宿題におけるe-learningの活用

・授業自体の映像配信

と、様々なITツールを駆使した指導を展開することで、「より効率的な指導」「学習履歴・成果のデータ化」「場所を選ばない学習スタイルの確立」を推進してまいります。

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最後に、夏井塾の理念をご紹介します。

下記のミッションが達成されるように全力を尽くして参ります!!

夏井塾のミッションステートメント(企業理念)

一. 教育産業への本格的なIT化を推進することで、社会的教育コストの逓減を促進する。

二. 「考え抜く力」を持った子どもたちを育成することで、今後の社会発展に寄与する。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

塾別対策

通常、塾ごとに異なるフォローが行われます。主な課題への対策として、授業内容の理解が追いつかない場合、カリキュラム内の問題が偏っている場合、または対策配布テキストの量が多すぎて問題の管理が難しい場合があります。