早稲田アカデミーとはどのような塾なのか
早稲田アカデミーは、中学・高校・大学受験専門の進学塾として、関東を中心に多くの教室を展開しています。四谷大塚の予習シリーズをメイン教材として使用しているため、テストやテキストが豊富にあるのが特徴です。SAPIXと比較すると、大きく2つの違いがあります。1つ目は「体育会系色の強い授業スタイル」である点です。講師それぞれに特徴があり、校舎ごとに団結力があります。そのため、生徒のやる気を引き出す授業が中心となり、授業時間が長くなる傾向があります。2つ目は「中学受験専門ではない」ことです。同じ校舎に中学・高校・大学受験のクラスがあり、1人の講師が小学生から高校生まで幅広い学年を担当することもあります。このため講師に負担がかかりやすい面があります。厳選・洗練された授業を徹底するSAPIXとは対照的な塾と言えるでしょう。
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早稲田アカデミー生徒が抱えやすい問題点
ケース1:授業レベルが講師ごとに異なるため、理解不足につながりやすい
【問題点】
生徒のやる気を引き出すことを重視した授業が多いうえ、講師により指導方法が異なるという特徴があります。その結果、テクニカルな部分に抜けが出るケースが見られます。
(具体的な問題事例)
1. 実質的な授業時間が短く、宿題で扱う問題が授業内で触れられない
2. 担当講師との相性によって授業理解の度合いが大きく変わってしまう
教え方が統一されていない・情報共有が十分でないことが原因で、効率的な解法にたどり着けない生徒が多く見受けられます。また、授業内に解法以外の話が多いため、長時間授業を受けても理解に結びつかず、宿題を自力でこなすしかない場合もあります。
【当塾で行っている対策法】
「動画教材を活用した予習」により、授業内容の理解を補います。必要な解説は授業内で行い、動画で対応できる内容は教材として送付します。予習で理解を深めておくことで、授業で理解が追いつかなくても宿題を自力で進められるようになります。
ケース2:組分けテスト対策を自力で進めにくい
【問題点】
5〜6週間に一度クラス替えの「組分けテスト」があります。範囲が広くなるにつれ、自分だけで復習することが難しくなります。授業内で理解が十分に追いつかない、または解法を忘れてしまっていることが原因で、復習が困難になる背景があります。
【当塾で行っている対策法】
復習において「効果的な対策方法の提示」が可能です。当塾では、いつ解いた問題か・どこでつまずいたかなど、学習状況をすべてデータ管理しています。解けなかった問題をすぐに呼び出し、授業で解説・宿題として再提示できます。さらに組分けテストの日程に合わせて復習のスケジュールを組み込みます。必要なタイミングで復習できるため、塾別対策

